素戔嗚社


令和6年  夏越の大祓
6月30日(日) 午前11時より

昭和34年度生の有志の皆様の
ご協力により
2年ぶりに斎行いたしました。

手取川河川敷の自然からいただいた
瑞々しい茅で作られた
茅の輪です。

※7月7日まで設置しております。

知らず知らずのうちに
身についてしまった罪穢れを祓い
残り半年間の無病息災を
茅の輪をくぐって
ご祈願ください。

 

夏越の大祓 茅の輪くぐり神事

和歌を唱えながら
茅の和をくぐります


水無月の
夏越の祓する人は
千歳の命
延ぶというなり

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素 戔 嗚 社

素戔嗚社

 

昭和34年度生 美川校下初老会により
平成11年に再建

昭和34年度生 美川校下還暦会により
平成30年、銅板屋根葺き替え

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御祭神 素戔嗚尊
スサノオノミコト
(別名 牛頭天王、武塔天神
ゴズテンノウ、ムトウテンジン

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素戔嗚尊と同じ神様とされている
武塔天神の説話(備後国風土記より)
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武塔天神という神様が旅の途中、一夜の宿を探していると、あるところに兄弟の家があった。

兄の家に宿を乞うたところ、質素な旅装束姿の武塔天神を見るなり蔑み、家に入れようとはしなかった。

これを見ていた弟は、貧しいにも拘わらず、自分の家に武塔天神を招いた。弟の名は蘇民将来といい真心をこめて精一杯のもてなしをした。

武塔天神は、自分は素戔嗚尊だということを明かし、「疫病が流行した時には茅の輪を腰につけよ。これから先あらゆる厄災から逃れる事が出来るであろう」と蘇民将来におしえた。

それからというもの蘇民将来の家は裕福になり、疫病が流行しても家族は皆無事で子々孫繁栄した。

夏越の大祓 茅の輪

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素戔嗚尊と同じ神様とされている
牛頭天皇
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牛頭天皇は、京都の八坂神社の御祭神でもあり、御霊を鎮め厄災除去を祈った祇園祭は有名ですが、おかえり祭り豪華絢爛な台車は、祇園祭の山鉾を模したものだという伝承があります。
おかえり祭りは、氏子の一軒一軒を厄祓いして巡り、諸々の禍事罪穢れを祓い清める厄除け神事です。