素戔嗚社


令和4年 夏越の大祓

6月26日(日) 11時より
茅の輪くぐり神事を斎行
無病息災をお祈りしました

素戔嗚社

 

昭和34年度生 美川校下初老会により
平成11年に再建

昭和34年度生 美川校下還暦会により
平成30年、銅板屋根葺き替え

茅の輪づくり夏越の大祓 茅の輪くぐり神事


御祭神 素戔嗚尊
スサノオノミコト
(別名 牛頭天王、武塔天神
ゴズテンノウ、ムトウテンジン

夏越の大祓 茅の輪くぐり神事


夏越の大祓 茅の輪くぐり神事

和歌を唱えながら
茅の和をくぐります


水無月の
夏越の祓する人は
千歳の命
延ぶというなり

 夏越の大祓 茅の輪くぐり神事


7月11日 茅の輪撤去 
今年は3年ぶりに
茅の輪をくぐることが出来ました。
お世話いただきました
美川校下昭和34年度生の有志の方々
ありがとうございました。

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素戔嗚尊と同じ神様とされている
武塔天神の説話(備後国風土記より)
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武塔天神という神様が旅の途中、一夜の宿を探していると、あるところに兄弟の家があった。

兄の家に宿を乞うたところ、質素な旅装束姿の武塔天神を見るなり蔑み、家に入れようとはしなかった。

これを見ていた弟は、貧しいにも拘わらず、自分の家に武塔天神を招いた。弟の名は蘇民将来といい真心をこめて精一杯のもてなしをした。

武塔天神は、自分は素戔嗚尊だということを明かし、「疫病が流行した時には茅の輪を腰につけよ。これから先あらゆる厄災から逃れる事が出来るであろう」と蘇民将来におしえた。

それからというもの蘇民将来の家は裕福になり、疫病が流行しても家族は皆無事で子々孫繁栄した。

夏越の大祓 茅の輪

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素戔嗚尊と同じ神様とされている
牛頭天皇
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牛頭天皇は、京都の八坂神社の御祭神でもあり、御霊を鎮め厄災除去を祈った祇園祭は有名ですが、おかえり祭り豪華絢爛な台車は、祇園祭の山鉾を模したものだという伝承があります。
おかえり祭りは、氏子の一軒一軒を厄祓いして巡り、諸々の禍事罪穢れを祓い清める厄除け神事です。